最近は天気もよく、少々寒い朝が続いているシドゥメン村です。
　こういう朝は、日本の秋の空のようで、空が高く青い色をしています。

　バリ島の朝、といったら、甘いコーヒーとお菓子、とイメージする方も多いかも知れません。確かに、ガイドブックなどにも、そう書かれていたり、デンパサールやサヌールに住んでいたときには、そういう朝食スタイルの方もいらっしゃいました。サヌールの伯父さんの家では、毎朝必ず市場でお菓子を買ってきて、お供えもして、朝食にも食べていましたね。
　
　シドゥメン村の昔の農家では、朝が早く、暗いうちから竈に火をいれて、お湯を沸かします。お父さんが竈の火を見ている間に、お母さんが市場へ行って、昨日採れた野菜などを売ったお金で、お菓子やちょっとした食べ物、今日のおかずを買ってきます。家に戻ったら、沸かしたお湯でまずコーヒーをいれて、お菓子や軽食を食べ、お父さんは牛に食べさせる草を刈りに出かけます。その間に、お母さんが、沸かしたお湯を使って、ご飯を炊いて、おかずを作って、、、
と、いう感じで、朝が明るくなってきます。

　今は、台所も近代化が進み、朝のスタイルも、少し変わってきました。

　お話は変りますが、少し寒い朝、お湯を沸かした後は、私は紅茶を飲みます。
　そして、最近とても気に入っている紅茶がこちら、「ディルマ　Dilmah」の紅茶です。

　一番気に入っているのがこちらのバラエティパック。セイロン、アールグレイ、イングリッシュ・ブレックファスト、イングリッシュ・アフタヌーン、ダージリン、の、5種類のティーバックの紅茶が5個ずつ入っています。
　とにかく何が気に入っているかというと、フレーバーが高くて、頂きながらはもちろん、飲み終わった後の香りが良く、苦味も残りません。スリランカで作られたお茶を、すぐに加工して、現地から発送しているということで、新鮮であることがディルマの紅茶の特徴なのだそうですが、確かに、ヨーロッパ系の紅茶と比べると、新しい（時間が経っていない）お茶の味が感じられます。
　その分、それぞれの香りがわかりやすく、5種類のお茶が、全く別の味と香りになっているのが、素晴らしい！と思っております。

　香りの強いものが苦手の方には、少々強烈に感じるかも知れませんが、私は、とにかく気に入りました。何回も「気に入った」とかいてますね。自分でも、よっぽど気に入っているのがわかります（笑）。

　ということで、少なくとも、朝、お昼ごろ、夕方、夜、と、紅茶を飲んでしまう今日この頃ですが、午後の紅茶には、こちら、フレーバーティーのバラエティもお勧めです。バニラ、レモン、ピーチ、マンゴー、キャラメルの5種類のフレーバーのティーバックが5つずつ入ってます。後、ジンジャーティーも試してみました。全部お勧めです。

　午後と書きましたが、もし、お試しになる方は、もちろん、お好きな時間にどうぞ。

　今まで、日本でも、バリ島でも、お店でも、家でも、紅茶を飲んでいても、残してしまうことが多かったのですが、これは、最後まで頂くことが出来ます。おかわりも出来ます。

　お茶好きの方が聞いたら、ティーバックなんて、と笑われるかも知れませんが、自分には、これで十分美味しいです。もしかして、シドゥメン村の水にも、合ってるのかも知れませんね。

　以下、少々不思議系なお話。「ディルマ」のホームページを見ていたら、延々と続くお茶畑の画像があったのですが、自分が子供の頃、何回も夢に見て忘れられない高原に似ているんです。もしかして、いつの時代にか、スリランカに生まれていたことがあったのかも知れませんね（笑）。

　バリ島では、ディルマの紅茶は、大きなスーパーマーケット等で見つかります。お土産にもぜひどうぞ。

世界90カ国以上で愛される本物のセイロン紅茶「ディルマ」
「ディルマ」の日本語ホームページ

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